建設業の許可が一般建設業から特定建設業になりました☆彡
一般建設業と特定建設業ってなにが違うのかってきかれてしまうと、
正直大きくは変わりません。
ただ、1件の工事に対して下請けさんに協力してもらえる金額の合計が、
いままで4,000万円以下って決まりがありましたが、
特定建設業にレベルアップすると、金額の上限がないんです!
下請けさんに沢山協力してもらえるんです!
でもその代わりに誰でも特定建設業になれるわけでもなく、
条件はかなり厳しかったです。
まずは資格についてですが、一般建設業の時は施工管理技士という国家資格が1級か2級、
もしくは10年以上の施工経験でよかったのですが、
特定建設業では国家資格が1級ではないとダメ。とか
財産の問題もあって、ざっくりしすぎた説明ですと、
資産に対して借金が沢山あるとダメとか、結構厳しくて、
5年後に更新時に審査があるんですけど、そこで財産要件をクリアしてないと
特定建設業を取り消しになってしまって
一般建設業に戻ってしまうということもあるんです。
また資本金が2,000万円以上ではないとダメで、
鈴紘建設は資本金1,800万円だったので、
この度資本金も200万円アップさせて、2,000万円にしました。
資本金をアップさせるのも、私が入社して10数年たちますが、初めての作業となり
不安はあったのですが、法務局のホームページに増資の申請様式の
見本が親切に書かれていて、とても分かりやすかったです。
特定建設業への申請も県のホームページにやはり親切に見本が
書かれていて、今の時代行政は本当に親切だなぁって感じました。